給食費値上げ回避、生活支援給付など19件追加/議会報告

8月2日に開かれた八重瀬町議会臨時会で、地方創生臨時給付金1億7千万円の増額を含めた一般会計補正予算を可決。19件のコロナ対策、原油・物価高騰対応する事業が今後実施されていきます。
【学校給食費の値上げを避ける】
物価高騰等によって学校給食の原材料費も高騰しており、賄材料費の増額分1,099万円が充てられます。学校給食費の見直し(値上げ)を避け、給食の質・量の確保を図ります。
また、給食用パンと米飯工場に対し、51万円を支援。コロナ禍で欠席や休校による急なキャンセルによる事業者の負担の軽減を図ることで事業の継続、パンや米の安定供給を促します。
6月定例会一般質問で「学校給食」について取り上げ、「食材費が不足している」「コロナ禍にある子育て世帯の給食費負担軽減を」など議論し改善を求めていました。
2022.7.12ブログ「議会だより発行前に先出し!」参照

今回は、国からのコロナ対応・物価高騰対応する給付金で予算を充てることができましたが、次年度以降の給食費、質・量の確保も必要となってきます。
また、東風平・具志頭の両給食センターの調理職員が不足している状況については同給付金を活用し、2名採用増員されます。今年度中の採用期間となっているので、次年度以降も継続した適正な職員数の確保が必要です。
安心安全な食材で美味しい給食の提供、給食費負担軽減による子育て支援、職場環境の改善、老朽化した両給食センター新設計画の早期実現に向けて、引き続き取り組んでいきます。
【生活困窮世帯へ2万円給付】
長期のコロナ禍、原油価格や物価高騰に直面する生活困窮世帯の支援として、1世帯2万円が給付されます。
・対象:住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金受給世帯 4,300世帯を対象
・給付:9月中に対象世帯に通知書を発送、10月口座振り込み
【公共交通機関、町内事業者へ燃料費支援】
原油価格高騰の影響で燃料費や材料費が高騰し、経営が圧迫されている事業者に対し支援金を給付します。
・バス1路線10万円、タクシー1台3万円、運送業1台3万円、運転代行1台3万円、介護タクシー1台3万円。
・町内農家が購入する農作物肥料に対し、価格の50%を支援。予算枠は2千万円。
・町内漁業組合員に対し、漁船燃料費を実績に応じて補助。予算枠200万円。
・町内畜産農家に対し、配合飼料購入費1か月上昇分を補助。予算枠330万円。
町は、この事業により「価格高騰による事業者の廃業を0件」を目標としています。
【ご意見ご相談は宮城勝也まで】
その他、陽性者世帯支援事業、保育所等食糧費負担軽減事業、券売機キャッシュレス化、公民館等衛生設備の改修などが実施されます。
限られた予算の中での配分となり、十分なのかは当事者の皆さんからも話を伺いながら、現状に即した支援となっているかチェックしていきたいと思います。
また、私の支援活動として、SNSを活用したご意見ご相談に対応しております。あなたのご都合に合わせて、どうぞお気軽にご活用ください。
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