教育委員会が大きく変わります

令和7年度から、八重瀬町の教育委員会の体制が大きく変わります。
具体的には、組織の再編により、新たな課や班が設けられ、業務の分担も大きく見直されます。
今回の組織再編では、令和7年度から次のような3課体制に変わります。
①教育施設課(新設)
学校施設整備やスポーツ施設管理、広域給食センターの協議など、教育委員会のハード事業を集約
②学校教育課
施設班を教育施設課へ移動し、教育総務班、教育指導班、学校給食班の3班体制に
③社会教育課(統合新設)
生涯学習文化課とスポーツ振興課を統合し、生涯学習班、文化班、スポーツ振興班の3班体制に
教育委員会は、学校教育や町内6小中学校施設の管理整備、学校給食、生涯学習や文化・スポーツなど、町民の生活に関わる幅広い分野を担っています。
現在、老朽化した中央公民館に代わる 生涯学習文化拠点施設の整備、広域学校給食センターの整備計画、旧具志頭小体育館の再利用、具志頭運動公園の再整備といった大型事業に取り組んでいます。
そのための体制強化という意図は、一定理解しています。
ですが、今回の再編により、
「生涯学習・文化事業や体育施設の運営、スポーツキャンプの受け入れなど、従来の事業が今後どのように運営されるのか」
「職員の方々が戸惑っていないか」
「住民サービスの質が落ちるようなことはないか」
そうした “見えない部分” に対する不安も、正直あります。
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この再編の情報が議会に初めて伝えられたのは、令和7年度予算案が上程された後の定例会2日目でした。
つまり、本会議での質疑も、一般質問での取り上げも間に合わないタイミングでした。
そのため、予算審査の場でも新体制を踏まえた十分な説明はなされず、予算説明を行った職員側も「現場で困惑している様子だった」との報告もありました。
これでは、議会として 予算の適正な執行体制をチェックすることが難しく なってしまいます。
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今回の予算案には、私は賛成しましたが、「賛成=すべてOK」ではありません。
議会の役割は、提案をただ承認するのではなく、課題を指摘し、より良い運営につなげるために声を上げることだと考えています。
今回のように、予算編成と組織体制の連動が不十分な場合、事業執行の透明性や責任の所在があいまいになりかねません。
また、唐突な変更により、現場が混乱したり、町民サービスの質が下がるようなことがあってはならないと思っています。
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私は令和7年度予算に対する討論で、賛成の立場から次の点を強く求めました。
「新年度の業務に向けて迅速な体制構築を図るよう強く求める。その上で、職員がその能力を十分に発揮し、業務に専念できる環境を整備し、町民サービスへの影響がないよう努めること、そして各事業が着実に推進されることを強く求める」
「議会が十分なチェックを行えるよう、各種事業の内容や進捗状況、町政に関する情報提供を行い、執行部と議会が連携しながら、より適切な町政運営ができるよう改善を求める」
特に、議会がチェック機能を果たせるようにするには、計画段階での説明が不可欠です。
「事後報告」ではなく「事前共有」で、町全体で支える教育行政を目指したいと思っています。
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組織を変えるということは、運営の中身も変わるということ。
それが良い方向に進むかどうかは、日々の運用と現場の状況にかかっています。
不安がないといえばウソになりますが、だからこそ「しっかり見て、必要な声を届ける」ことが、議会議員としての役目だと考えています。
この再編が、職員が力を発揮しやすい環境をつくり、教育の現場がより良くなる一歩となることを、心から願っています。
そして、私たち町民にとって、よりよい教育・文化・スポーツ環境へと成長していけるよう、一緒になって取り組んでいきたいと思います。
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この投稿は、AIツール「ChatGPT」を活用して作りました。
最終的な内容の確認と表現はすべて宮城勝也が行っています。
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