売るためではなく”整える”ため/元多目的広場土質調査

八重瀬町では、具志頭運動公園内の旧多目的広場への企業誘致を進めています。
また、サッカー場やパークゴルフ場が整備された同公園の再整備計画として、駐車場の拡張や多目的広場機能を持つ施設の整備に向けた検討も進められています。
多目的広場は主に野球場として利用されてきましたが、今回の企業誘致計画によって現在閉鎖されています。
※2024年3月に撮影。

令和7年度初の臨時議会では、令和7年度一般会計補正予算(第1号)が提案され、企業誘致予定地である旧多目的広場の土壌調査費として7,965万円が計上されました。
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この土壌調査は、実は今回が初めてではありません。すでに1回目の調査が行われており、その結果をふまえて調査地点を増やしたうえで再確認を行うという流れになっています。
企業への売却を前提とする中で、土地の安全性をしっかりと把握し、具体的な対応を進めていくためのステップだと捉えています。
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この土地は、企業誘致を目的に売却が予定されていますが、本質は売ること自体ではありません。
企業を誘致し、将来的な税収の増加や雇用促進、地域・町全体の活性化につなげることが本来の目的です。
1回目の調査で汚染物質が検出されたことをふまえ、今回の再調査では、調査の範囲や深さを広げ、より詳細な状況を確認したうえで、必要な改良工事を行い、安全な状態で土地を活用できるよう整備を進める方針です。
“未来に向けたまちづくりのために環境を整える調査”であることを、議会としても改めて共通認識として持つ必要があると感じました。
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議場では一部議員か「8,000万円の調査費は負担が大きすぎるのでは?」「なぜ事前に調査していなかったのか?」「そもそも白紙にすべきでは?」といった声もありました。
しかし、実際には優先交渉権者が決定された段階で詳細な調査を行い、結果に応じて整備してから売却するという流れは、地方自治体における土地売却の場面でもごく一般的な手順です。
むしろこのプロセスを踏むことで、売却後のトラブルを防ぎ、企業も町も安心して進められる形が整えられます。
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「汚染の可能性がある」と聞くと、不安を感じる方もいらっしゃるかもしれません。
だからこそ、今の段階で状況を正確に把握し、関係機関の指導のもとで適切に処理・整備を行うことが重要です。
調査と改良を経て、安全性が確認された状態で土地が引き渡されれば、今よりも安心して使える環境に改善されるという見方もできます。
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私は議案に対する質問の中で、この調査はあくまで企業誘致の一環であることを確認したうえで、「調査や撤去にかかる費用はできる限り抑え、売却益は町民サービスに還元すべき」と意見を述べました。
町からは、「具志頭運動公園の再整備事業への活用を見込んでいる」との答弁もあり、今後もこの方向性で事業が進められるよう、しっかりと注視していきたいと思います。
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地元出身の議員からは、「交通量が増えて住環境が壊れる」「地元には恩恵がない」といった発言もありました。
私自身、これらの発言には少し驚きを持って受け止めましたが、こうした声が実際に地域で共有されているものなのか、直接確認する必要があると感じています。
議会で交わされる発言が、必ずしも地域住民のリアルな声を反映しているとは限りません。
だからこそ、現場に足を運び、地域の皆さんの声に耳を傾ける姿勢を大切にしたいと思っています。
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今回の補正予算は、単なる「土地を売るため」の事業ではありません。
企業誘致による雇用や税収の確保、そしてそれを町民サービスへと還元するための、未来を見据えた投資でもあります。
私は、議会の中でも冷静に全体像を捉え、町の将来に責任を持つ判断が必要だと感じました。
今後も、町の未来のために必要な事業をしっかりと見極めながら、住民の皆さんとともに歩んでいけるよう、丁寧に取り組んでまいります。
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