“いつの間にか”ではなく、ちゃんと知ろう。教育委員会の改編

“いつの間にか”ではなく、ちゃんと知ろう。教育委員会の改編
令和7年4月から、八重瀬町教育委員会の事務局組織に大きな再編が行われています。

※広報やえせ4月号裏表紙より
“いつの間にか”ではなく、ちゃんと知ろう。教育委員会の改編

この改編にともない、4月の臨時議会では、以下の関連条例を改正する議案が提出され、可決されました。

🔵 今回改正された条例(主な内容)

・生涯学習・文化振興拠点施設建設委員会設置条例
→ 担当課を「生涯学習文化課」から「教育施設課」へ変更

・近代史資料館検討委員会設置条例
→ 担当課を「生涯学習文化課」から「社会教育課」へ変更

・体育施設・スポーツ観光交流施設の管理条例
→ 担当課を「スポーツ振興課」から「社会教育課」へ変更

いずれも、令和7年4月1日から適用される形で、事務の所管課名を新体制にあわせて修正するものです。

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🟡 組織改編そのものは「議決事項」ではないが…

今回の条例改正は、事務分掌上の課名変更ですが、その背後には教育委員会の大規模な組織改編がありました。

教育委員会の組織改編は規則に定められていて、議会に諮る事項ではありませんが、この改編について、私は3月定例会で審議した令和7年度一般会計予算に対する賛成討論の中で、

「改編内容が議会に示されたのは、予算上程後の本会議2日目だった」
「予算審議では旧体制での説明がなされ、議会として十分に検討できたとは言い難い」

と指摘しました。

これでは、住民サービスや事業推進に関する議会での議論が十分に行えないまま、組織改編だけが先行してしまったと指摘しました。

※討論の全文はこちらの記事で
  2525.3.21 賛成しながら指摘する

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🟠 現場の混乱を避けるためにも、体制の明確化を

4月1日付で新体制がスタートし、すでに公民館やスポーツ施設などでは業務が動き始めています。
しかし、「どの課が窓口なのか」「誰が責任を持つのか」がまだ明確でない場面も見られました。

「新体制の事務分掌や人員配置、施設管理の体制について、明確な組織図と資料の提示を求める」
と要望しましたが、役場側の答弁は「掲示板に告示した」というものでした。

また、町からは「町ホームページの例規集に反映されるまでには1か月程度かかる」との説明もありました。

確かに、我々議会側にも、自ら情報にアクセスし確認していく姿勢は求められます。

ただ、今回のように町の重要な執行体制に関わる変更については、議会がスムーズに連携できるよう、執行部からもう一歩踏み込んだ説明や資料提供があれば、より円滑に協力できたのではないかと感じています。

お互いの立場を尊重し合う町政運営を、今後も目指していきたいと思います。

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🟣 組織が変わっても、町民サービスの質の低下があってはならない

今回の組織再編は、広域学校給食センターの整備や文化施設、運動公園の再整備など、今後大きな事業が続く中で、ハード事業を一括管理する「教育施設課」の新設など、合理化を目的とした側面もあります。

一方で、部署名や窓口の変更だけに終始するのではなく、現場での職員連携や情報共有をしっかりと行い、町民に混乱が生じない体制を整えることが何より大切です。

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🟤 議会と執行部の「すれ違い」をなくすために

今回の件を通じて、「議会のチェック機能を十分に果たすためには、“情報は事前に”、そして“丁寧に共有されるべき”だと感じました。

組織改編によって町民サービスの提供体制が変わるのであれば、議会もその現状を理解したうえで、建設的な議論と連携が行えるようにすることが行政には求められます。

そうした「当たり前の連携」が当たり前に行われる町政運営を、これからも目指していきたいと思います。

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📝 ご意見・ご質問は、コメントやDMでも受け付けています!
実際に施設を利用された方や、事業の中で感じたこと、困ったことなどがありましたら、ぜひお知らせください。

新しい体制での運営が円滑に進むよう、今後も現場と議会、そして町民の皆さんをつなぐ役割を、丁寧に果たしてまいります。

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✍️ 補足

この投稿は、AIツール「ChatGPT」を活用して作りました。
最終的な内容の確認と表現はすべて宮城勝也が行っています。
最新技術を活用しつつ、皆さんにもっと伝わりやすい形で情報をお届けするためのチャレンジです。
応援よろしくお願いします!

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