日差しや雨でも安心な公園整備を/議会報告

日差しや雨でも安心な公園整備を/議会報告
9/24に行った議会定例会一般質問では、7項目について質疑しました。今回は「子育て支援」を報告します。

✅公園の日陰確保について
■質問/雨天時や日差しの強いときにも安心して快適に公園が利用できるよう、屋根付き遊具や大型テントの設置、東屋の増設や樹木による日陰確保などによる公園利用促進を図ることについて、町の見解を伺う。

■答弁/長田門原公園では新たに東屋の設置計画が進行中である。遊具に関しては現在、具体的な設置計画はないが、予算面を考慮しながら引き続き検討していく。また、西部プラザ公園においては、令和5年度に東屋の設置および大型樹木の移設を行い、暑さ対策を講じた。

■質問/屋宜原中央公園には日陰が少なく、日傘をさして子どもを見守る保護者が目立つ。公園整備の際に東屋や樹木による日陰確保の条件が設けられているのか。

■答弁/現時点で日陰が必要な場所を特定してないが、人が集まる場所には日陰が必要と考えている。今後、東屋の設置や樹木の植樹について検討していきたい。
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夏休み期間中、役場町民ホールやJAグリーンの広場では、多くの子どもたちが勉強や遊びをしている姿が見られました。

温暖化による気温上昇が社会問題となっている中、こうした室内や日陰の確保された子どもの居場所をしっかりと整備していく必要があります。

また、本町は企業による植樹事業を受け入れていますが、この事業を日陰づくりの観点からも進めることで、町民や企業双方にとってより効果的な取り組みになると考えます。

那覇市では奥武山公園内に屋内型多目的施設が計画され、豊見城市でも運動公園に屋内型施設の建設が検討されています。

本町でも具志頭運動公園の機能強化事業や旧具志頭小学校体育館の再利用事業が進行中ですが、子どもたちや町民が自由に遊び、過ごせる環境を提供するため、公園の少ないとされる具志頭地域のニーズに応えていくべきだと考えます。

さらに、児童館や役場の町民ホール、地域公民館の多くは土日が休館で、子どもたちの居場所が限られている現状があります。

これらの施設を土日に有効活用することや、民間事業者に開放するなどして、子どもの居場所づくりを一層推進していく必要があります。

自治会や民間事業者との連携を強化し、子どもたちが安心して過ごせる環境を提供することが重要です。

今後も、他自治体の取り組みや町民の声を参考にしながら、より具体的な公園整備や子どもの居場所づくりの事業を提案し、安全で快適に遊べる環境を整えて行きたいと思います。

皆さんのご意見やご協力をいただきながら、共により良い町づくりを進めていきたいと思います。
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