交通安全、Wi-Fi、楽器整備/議会報告

6月定例会一般質問議会報告。今回は「交通安全」「Wi-Fi」「楽器の整備」について。
国道県道の整備、交通量増加している中、学校周辺の交通安全対策の取り組みと、白川小学校前交差点の通勤通学時間帯交通渋滞解消のため、右折信号機の設置について質問しました。
学校周辺の交通安全の対策として、学校HPから危険個所の確認や情報提供が可能な安全マイマップの活用し情報収集。関係機関による通学路安全推進会議を設置し整備にあたっており、令和3年度の調査では11ヶ所が危険箇所とされ、8ヶ所は整備済みとのこと。
町内の信号機設置に関して糸満署に6ヶ所の要請を行っているが、白川小前交差点右折信号機の設置は含まれていない。そのため、新規に要請する予定であるとのこと。
交通安全は地域に住む町民にとってもかかわること。安全マイマップは各学校HPからアクセスできますが活用状況、十分に活用されているか。行政、学校、地域で共有し活用する仕組みとつくるなど、町全体の交通安全を推進していきたいと思います。
教育現場でも授業以外にPTAや保護者会、部活動などでもインターネットが活用されている。学校体育館などにもWi-Fi整備すべきではないか、と質問しました。
教育委員会では、貸し出し用Wi-Fiルーター8台を保有しており、教育関係(PTAや部活動等含む)目的の利用であれば貸し出し可能であるとのことですので、必要な団体、活動においては活用していただきたいと思います。
環境整備については、学校体育館を含む町内16か所に指定避難所があるがWi-Fi整備の計画はないが、平常時の利用状況もふまえ整備を検討していきたいとのこと。
私たちの生活に欠かすことできないインターネット環境。町民の教育活動を支援することからも、また防災の観点からも、Wi-Fiエリア拡大を推進していきたいと思います。
音楽備品(楽器)は各学校の教育振興費教科用備品として予算を計上され整備されています。音楽授業で使用される楽器が対象となり、音楽クラブ等で利用する楽器は教員や指導者、保護者の負担によるものが大きいのが現状。その維持管理費や購入費も高額であることから、行政の音楽活動支援について質問しました。
部活動地域移行を検討している中でも、本件の課題は出ているとのこと。他自治体では地元企業がスポンサーとなって備品の提供やクラウドファンディング、ふるさと納税などの活用している事例もあり、国県等の補助金活用も含め検討していきたいとのこと。
今定例会の補正予算で、町人材育成交流基金を活用したサッカーチームの海外交流事業に対する予算を可決しました。
音楽クラブ活動に対しても、文化音楽に関する人材育成として基金の活用してできるのではないか、と考えます。
現在のクラブ・部活動の状況、楽器備品調査を行って現状把握して検討することを要望し、私としても情報共有しながら支援の方法を探っていきたいと思います。
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