「給食無償化の公約実現を」「不登校支援の充実を」/議会報告第3回

「給食無償化の公約実現を」「不登校支援の充実を」/議会報告第3回
【第3回議会報告】今回から一般質問の報告です。取り上げた6項目から「給食費無償化など県知事の公約実現を」「不登校支援の充実を」について報告します。

🟩「給食費無償化など県知事に公約実現を」
9月11日、初めて県知事選挙と議員選挙が同日投開票されました。議員選挙の投票率は前回56.6%から今回61.6%の向上。同日選挙による一定の効果はあったものと言えます。

が、議員選挙では無効票が648票あり、そのうち479票が白票(知事選挙は209票)。投票に来たのに、17名の候補者から選ばず白票で投票。このことが何を意味するのか。479票に選ばれたなかった私たちはこの4年間で考える必要があるかと思います。

県知事選挙では、給食費無償化などを掲げ玉城デニー知事が当選されました。前回選挙の公約達成率(実現率)98%と自己評価した知事。このことは県議会やマスコミからも指摘がありました。

今回子育て支援政策は、私を含め多くの子育て世代が期待しています。誰がも納得いく形で、給食費無償化など公約を実現させるため、町長からも県知事への働きかけをお願い。私も議会や県議会を通して確実に実現するよう取り組んでいきます。

🟩「不登校支援の充実を」
八重瀬町は小学校23人、中学校33人(令和3年度)の不登校児童生徒がいる。校長会、教頭会の定例会議で支援対応など状況報告を行い、教育支援コーディネーターやスクールカウンセラーを活用して児童生徒、保護者への支援を行っているとの答弁がありました。

しかし、当事者となった町民からどこに相談してよいのか、カウンセラーを受けるまでの期間に時間がかかり不安であったとの相談を受けています。相談窓口は学校、との答弁でしたが、行き届いていない場面もあるようです。相談窓口の存在を明確にし、万が一の時の対応について、情報提供を徹底するよう求めました。
スクールソーシャルワーカーの配置について、県からの派遣がなくとも必要であれば八重瀬町独自で配置するように求めました。

学校に行けなくても学習意欲がある児童生徒も多いと聞いています。児童生徒の居場所、選択肢はより多いほうが良いと考えます。

町内教育関係者による「学好チケット https://onl.bz/RXZ9Gjw 」を活用するなど、民間や地域と連携した支援に取り組むよう求めました。



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