最後の一般質問~ICT授業、学校給食、サッカー場、観光、人事~

【最後の一般質問】
平成30年9月28日から任期が始まった八重瀬町議会第5期議員。今年9月27日で4年の任期満了となります。6月に予定されている議会定例会が最後の議会一般質問の機会になります。
今期もすべての定例会で一般質問を行い、町民の皆さんから寄せられたご意見ご要望、地域活動を通して見えた課題を取り上げてきました。今回はICT教育、学校給食、スポーツ行政など5件を質問通告。その他取り上げきれなかった件についても議会外でしっかり対応、取り組んでいきます。
今日より明日、未来が、町民の皆さんにとってもっと明るく住みよい八重瀬町となるように、最後の一般質問、頑張ります。
【今回通告した質問内容】
1、ICT教育について
GIGAスクール構想による1人1台端末、wi-fi環境整備などが実施され、学校ではICTを活用した授業が実施されていると認識している。しかし、保護者から「休校中はプリント学習ばかりである」「他校ではオンライン授業が実施されているが本校では実践されていない」「臨時休校なのにタブレットの持ち帰りがなかった」との声が届いている。
(1)ICT授業、オンライン授業の実施状況を伺う。
(2)ICT授業等の実施は学校、学年、クラスによって差があるのか。ある場合はその理由は。教育委員会はその状況に対しどのように対応しているか。
(3)体育館やプール、運動場、校庭など屋外でもICT授業が行えるようwi-fi環境は整備されているか。
2、学校給食について
令和2年度八重瀬町教育委員会事務事業の点検・評価報告書では、学校給食は「A:十分目標を達成できた」と評価され「安全・安心でおいしい給食を提供できた」と成果が述べられている。今後も安心安全でおいしい給食を提供し続けるべく、下記について伺う。
(1)学校給食センター運営委員会ではどのようなことが話し合われているのか。
(2)東風平、具志頭給食センターについて、町公共施設等総合管理計画では「統合を前提に新設計画を策定し、効率的な施設運営を目指す」との基本方針が示されている。新設計画について伺う。
(3)老朽した施設や機材での調理作業は、調理人に大きな負担をかけている。業務用エアコン等設置による暑さ対策や調理人増員による負担軽減など職場環境の見直し、改善を図るべきではないか。
(4)学校給食無償化を実施している県内自治体と、その財源について伺う。また、本町で学校給食費無償化した場合にかかる予算はどの程度か。
(5)給食費は賄材料費に充てられていると認識しているが、給食費免除を受けている児童生徒分の賄材料費はどこから充てられているか。
(6)学校給食における地産地消の取り組みは、食育や第一次産業の振興、担い手育成、新鮮で安心安全な食材の提供につながると考えるが、本町での取り組みは。
(7)学校給食で牛乳が提供されているが、飲めない児童生徒への対応は。
3、スポーツ行政について
(1)スポーツ観光交流施設および健康増進施設整備の進捗状況及び、供用開始後の管理体制について伺う。
(2)施設の供用開始に向けた事業(オープニングイベント等)は計画しているか。
(3)スポーツ観光交流施設と東風平サッカー場の芝管理はそれぞれ管理委託となっているが、契約方法と契約先、契約内容について伺う。
4、観光行政について
(1)町観光振興基本計画の計画期間は令和5年度までとなっている。計画の進捗状況、6度以降の計画について見解を伺う。
(2)町観光物産協会は会長に副町長、理事に総務部長、事務局は役場職員3名が派遣されている。一般社団法人である当会の理事に総務部長が就いている目的について伺う。
(3)今年度「YAESE結フェスタ」開催が予定されているが町観光物産協会も関わるのか。
5、人事について
(1)毎年度行われる人事異動は、どのように決められているか。方針があるのか。
(2)近年、部設置や班制度の導入、課の統廃合など組織改編が行われてきたが、職員人数はどのように決められるのか。各部局の業務に応じた配置になっているか。
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