賛成多数でこども学習センター図書館の家賃を可決

 八重瀬町議会第7回定例会(9月議会)は、
 9月4日~25日で行われました。

 報告2件、議案21件、認定5件はすべて可決され、
 一般質問では議員14名が登壇し議論しました。

 ※議決結果について

 主だった件について、いくつかに分けて報告します。

 今回は、賛成多数で可決した「令和2年度一般会計補正予算(第6号)」。
 賛成多数でこども学習センター図書館の家賃を可決
 
 屋宜原町有地民間提案制度活用事業として
 「こども学習センター図書館(仮称)」の整備されることとなり、
 町が負担する公共施設部分の賃貸料について債務負担行為補正を行うもの。

 ※債務負担行為
  将来にわたる支出を予め約束する行為で、期間中の経費の支出を義務づけるもの。
  今回の場合は、令和3年度から33年度まで合計64,800万円を支出する。
  図書館と学習スペースとなる2階、3階の公共施設部分の家賃として
  年額2,160万円、月額180万円を支払います(それぞれ上限)。

 採決の結果、賛成多数で可決となりました。
 〇賛成8名
 米増雄二、玉城義彦、金城隆雄、宮城勝也、新垣正春、本村繁、上原勝彦、神谷たか子
 
 ×反対2名
 神谷秀明、神谷信夫
 
 ―退席4名
 砂川康秀、平良信也、神谷清一、神谷良仁

 質疑では、駐車場の確保、学童クラブの屋外スペースの確保することの指摘がありましたが、
 執行部は事業者との協議、実施設計の中で検討していくと答弁。

 賛成議員による賛成討論では、町民待望の図書館、子育て支援のための学童クラブ設置、
 民間力を活かしたまちづくりを推進すべきであるなどを訴え。

 反対議員の反対討論もありましたが、私はその内容がはっきり理解できなかったので、
 今後発行される議会だよりで確認したいと思います。
 退席議員の退席理由についての発言はありませんでした。
 
 当事業を推進する立場であった私ととしては、無事に可決となって一安心。
 人生いろいろ、議員もいろいろ、様々な考えがあります。
 私も自分の信念を大事にしながら、町民の期待の応える政治を目指していきたい、
 と改めて思いました。

 施設の完成は、令和4年1月の予定。
 その間も、事業執行をチェックして、町民の期待以上の施設となるよう、
 取り組んでいきたいと思います。


 ■関連資料はこちらのリンクからご覧ください
 kihonkousouan.pdf  (PDF: 事業の基本構想(案))  ikenkoubokekka.pdf  (PDF: パブリックコメント)


 広報やえせ令和2年9月号より
 賛成多数でこども学習センター図書館の家賃を可決



 






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