スピーディーに、的を得たコロナ対策事業を

 
 八重瀬町議会臨時会を開催し、
 新型コロナウィルス関連の補正予算を含めた11件を審議、すべてを可決しました。


 スピーディーに、的を得たコロナ対策事業を


 今、最も関心が最優先に取り組むべき新型コロナ関係について、報告します。

 1、1人あたり10万円が交付される「特別定額給付金」
  ・4月27日時点の住民基本台帳に基づく人口31,580人×1人あたり10万円=31億5,800万円
  ・申請書は5月25日発送予定。返送され次第振込手続きに入り、6月1日には支給開始。

 2、子供1人あたり1万円が給付される「子育て世帯への臨時特別給付金」
  ・対象児童5,885人×子供1人あたり1万円=5,885万円
  ・児童手当支給者が対象。申請の必要はありません。6月中に支給予定。

 3、感染拡大の影響を受けている地域経済や住民生活を支援し地方創生を図るため、
   地方公共団体が地域の実情に応じてきめ細やかに必要な事業が実施できる
   「新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金」
  ・八重瀬町の交付限度額1億4,392万円のうち今回は2,692万円を補正。
   →対策用備品等整備事業 1,258万円
    マスク、消毒液、次亜塩素水、体温計、空気清浄機、消毒用ポンプ、
    サーモグラフィカメラ、超音波噴射機、仕切り用パーテーション
   →救急隊の感染防止対策事業 419万円
    感染者等傷病者の緊急搬送にかかわる救急隊員の感染を防ぐため、
    オゾンガス発生装置や除菌脱臭機などを整備。
    南城市6:八重瀬町4の負担割合。
   →小中学校用サーモグラフィカメラ購入 486万円
    学校入り口に設置し早期対応に役立て感染拡大防止。
   →困窮世帯乳児支援 528万円
    経済的困窮のある乳幼児を持つ世帯に対して、
    紙おむつ・粉ミルクを支給(4か月間)。

  上記以外に、町内事業者対象の給付金事業や農林水産業に対する支援事業、
  認可外保育園施設保育料助成、タブレット端末を活用したGIGAスクール構想などを計画しており、
  ヒヤリングや件数等の調査を経て、6月上旬に予定されている定例会で提案されます。
 
  最も重要なのは、スピーディーで的を得た事業であること。
  町民をしっかり支援する事業となるようチェックし提案していきます。
  
  ※予算内容をより詳しく知りたい方は、町HPに予算書が掲載されていますので、
   こちらをご覧ください。
   ・令和2年度一般会計予算(第1号補正)
   ・令和2年度一般会計予算(第2号補正)
   http://www.town.yaese.lg.jp/docs/2014030300014/






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この記事へのコメント
何某 さん
コメントありがとうございます。

私もこのニュースを見ました。ご意見いただきました通り、正確な情報と判断をもって取り組んでいきたいと思います。

日々状況も変わっている現状ですので、なにかお気づきのことや有効な情報がありましたら、引き続き、ご提供いただきますようよろしくお願いします。
Posted by 宮城かつや宮城かつや at 2020年06月02日 15:55
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200529/k10012450841000.html

機材の導入は出来る専門家さんと打ち合わせを〜
Posted by 何某 at 2020年05月29日 20:13
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