中小・小規模企業振興に向けて
八重瀬町商工会理事会と八重瀬町議会経済産業文教常任委員会の意見交換会が開催され、
委員として出席しました。
テーマは「中小企業・小規模企業振興基本条例」について。

昨年9月の議会定例会一般質問で、同条例の制定を訴えました。
町内企業の98%が中小企業、そのうち87%が従業員20名以下小規模企業。
企業が元気で商売繁盛すれば、地域経済だけでなく豊かな町民生活にもつながります。
制定に向けて商工会、議会が連携して取り組むことを確認し合いました。
会議で印象的だったのが、
「役場が字東風平に移転して、字具志頭にある商工会との距離が開いた」
という商工会長の言葉。
物理的にも心理的にも、業務上でも感じている正直な気持ちだと思います。
私から、それを解消するためにも、連携強化するためにも、
商工会事務所の町経済の中心地となっている伊覇・屋宜原地域への移転を提案させていただきました。
物件の確保等、諸課題はあるかと思いますが、そうすべきだと思います。
また、今回の会議は、商工会から呼びかけ、主催。
それに対し、経済産業文教常任委員長名で委員会召集されての開催でした。
本来なら、所管事務調査として議会委員会で主催して行うべきであります。
その点も整理、調整して取り組むよう働きかけながら、
議会の役割をしっかりと果たしていきたいと思います。
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