役場のSNS、活用していますか?

私は議員1期目の頃から、町民の皆さんに情報を届けるために、ブログやSNSを活用してきました。
自身の議会活動や地域での取り組みに加え、八重瀬町の行政情報も取り上げて発信してきました。
当時、八重瀬町の情報発信手段は、役場ホームページと紙の広報紙が中心。
「知らなかった」「もう終わっていた」という声をよく聞き、私はその“すき間”を埋めるために、町のHPや広報紙の記事を自分のSNSで紹介していたのです。
ここ数年で、町の情報発信は大きく進化しました。
Facebook、LINE、Instagramなど、八重瀬町の公式SNSアカウントが整備され、行政情報がタイムリーに届くようになっています。
そのため、最近では私があえてSNSで町の情報を補足しなくても、町から皆さんへ直接届くネットワークが整ってきたと感じています。
【Facebook】
https://www.facebook.com/yaesetownkouhou/about
【Instagram】
https://www.instagram.com/yaese_town_official/?hl=ja
【LINE】
いくら発信が充実しても、受け取ってもらえなければ意味がありません。
スマホは持っていてもSNSは使わない、LINEしか見ない──という方もまだ多くいます。
町では、広報紙が届いていない世帯に向けた取り組みを進めています。
自治会加入世帯には自治会を通じて、未加入世帯にはシルバー人材センターに委託し、手渡しでお届けしています。
また、町のSNSに投稿される情報の多くは、広報紙に掲載された記事がベースになっています。
だからこそ、SNSをうまく活用することが、情報の“受け取り方の格差”を埋めるカギになると私は考えています。

お手続きはこちら→ 【電子申請】 https://logoform.jp/f/fRRKw
情報の中身だけでなく、「どう伝えるか」「読みたくなるか」という点も大切です。
広報紙の読みやすさ、デザイン性、伝わるレイアウトなど、広報物としての質を高めていくことも重要になってきています。
他の自治体では、専門の業者と連携し、ターゲットに合わせた編集・企画・デザインを導入する取り組みも進んでいます。
移住者も増えている八重瀬町にとって、広報は“まちの顔”のひとつ。
これからは、町外から来た方にも届きやすい、開かれた広報の形を考える時期にきていると私は感じています。
「LINEの通知が多すぎる」「投稿内容にあまり興味が持てなかった」
そんな正直な感想も、ぜひ聞かせてください。
また、「便利だった!」「こういう情報がもっとほしい!」といった前向きなご意見も、もちろん大歓迎です。
町のSNS広報を、もっと“使えるもの”に、そして“使いたくなるもの”に。
そのために、町民の皆さんの声が何よりも大切だと思っています。
もっと町民に寄り添う広報へ。
もっと“届く”広報へ。
そして、もっと“活かせる”広報へ。
私自身も、これからは「伝える」だけでなく、「伝わる」「つなげる」発信に力を入れていきます。
情報がつながれば、きっともっと住みよい八重瀬町が実現できるはずです。
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