新しい時代のスポーツ環境を提供したい

 島尻郡体育協会評議員会が開催されました。
 新しい時代のスポーツ環境を提供したい
 評議員会は、体協を構成する町村長、体協会長が出席して
 事業計画や予算に関する議案を審議する協会最上位の会議。
 この日は、令和3年事業計画と予算が審議され、全会一致で可決されました。

 令和2年度は、新型コロナ感染拡大の影響で、
 郡大会、県大会が開催されませんでしたが、
 令和3年度も例年通りの日程で開催計画。
 しかし、コロナワクチン接種計画で体育館等施設使用が予定されているため、
 今後も要調整となっています。
 
 令和3年度予算総額は2,067万円。
 その65%は構成町村の分担金となっており、令和3年度は下記の通り。
 新しい時代のスポーツ環境を提供したい
 令和2年度の郡及び県大会の未開催で未執行だった予算を
 令和3年度分担金で減額調整しての算出となっています。

 人口割の根拠となる国勢調査による人口は、
 去年2月に設置され議論されてきた「島体協事業運営適正化推進委員会」の答申に
 基づき据え置きとなっています。

 その答申内容としては、
 ①令和2年国勢調査で人口増が見られるが増減関係なく分担金の増額はしない。
 ②中頭郡、国頭郡体協の調査結果を参考にし、事務局輪番制について引き続き
  議論すること。
 ③新たに発生する歳出について、 予算の範囲内で対処していただきたい。
 ④県民体育大会への選手派遣について、見直し検討していただきたい。
 ⑤小学生陸上競技大会の運営について、出場する自治体に応分の負担を求める。
 ⑥未加盟の渡名喜村、粟国村の加入を推進検討していただきたい。
 ⑦郡内町村施設の使用について、相応分の使用料を支払ってほしい。

 ※島体協事業運営適正化推進委員会
  町村財政が厳しい折、体協の事業計画及び予算内容、事務局体制、
  財務会計システム等を検証し、適正化にむけて提言する。
  構成町村職員8名、島体協3名、計11名で構成。

 協会を構成する町村の財政状況、50年続く協会及び大会運営、
 教会組織及び事務局の体制といった協会としての在り方と、
 スポーツを親し町村民のニーズや環境の変化もあって、
 私たち組織も変化を求められていると感じています。

 特に、コロナを経験し、スポーツにおいても、
 感染予防だけでなく楽しみ方や環境も求められるものが変わってくると思います。

 この機会に、新しい時代の体育協会、スポーツ環境を提供したい。
 役員だけでなく、各競技部、選手の皆さんの声やアイデアを反映させて、
 「スポーツでつなぐ南部の輪」を実現させたいと思います。

 




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