必要とされる魅力ある自治会とは

宮城かつや

2024年04月23日 09:21

私の地元、八重瀬町字宜次自治会の定期総会が開かれました。

"異議なし""ちゃんちゃん"ではなく、予算の使い方や事業の在り方などについて質疑や提案が行われ、緊張感のある雰囲気で進行されました。

その後は、恒例の出生児合同祝賀会が行われ、昨年誕生した4名の子どもたちを祝福。98歳の最長老である嘉数さんが、乾杯の音頭を取り、皆でお祝いしました。


宜次自治会の世帯加入率は186世帯/365世帯で、約48.3%。2世帯加入で見るとおよそ60%で推移しています。現時点では、各種事業予算も計画通りに進行し、繰越金が出る予算も確保されています。

しかし、高齢者率が26%を超え、物価高騰などの影響もあり、さまざまな課題が浮上しています。かつては祝賀会を舞台余興で盛り上げた女性会と老人会が数年前に解散し、今回は子ども会の余興もありませんでした。

この現状に対し、多くの区民が「何とかしなければ!」という思いを共有しています。議会でも、自治会に関する議論が繰り返されています。自治会は、役場にとって円滑な行政運営や町民サービス提供に欠かせない存在です。

行政支援策の充実も重要ですが、自治会においては「住民から必要とされる」「ぜひ入りたいと思わせる魅力づくり」が大切だと考えています。

と1年前の総会後のブログでも書いてました。引き続き、必要とされ魅力ある自治会とは、を追及していきたいと思います。

皆さんにとって、自治会とは!?
どんな思いがありますか?
ぜひ、ご意見をお聞かせください。


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