「ぜひ加入したい!」と言われる自治会に~宜次自治会総会より~

宮城かつや

2023年04月19日 15:12

入学進学、就職、異動など、4月に新たなスタートを迎えた方も多いかと思います。

八重瀬町も令和5年度がスタート。
議会では4月1日から5年度スタートに備え、3月定例会で予算を可決。次の定例会は6月となります。

今月の私は、可決された予算の執行状況、議案審議や一般質問を通して議論した事業などの取り組みなど、新年度のスタート状況をチェックしながら、町政への対応、議員活動をしているところです。

私の住む八重瀬町字宜次の自治会では、総会を開催し新年度がスタートしました。


町内外で自治会加入率の低下が課題となっている中、宜次自治会には4世帯の新加入、186世帯に。

町の人口統計(3月末時点)の”宜次行政区”としての世帯数は383世帯で、加入率は48.6%。八重瀬町全体では約69%(令和2年3月定例会一般質問に対する町長答弁)と比較すると低い数字。

町内他地域の加入状況も調べてみたいと思いますが、東風平町・具志頭村時代から伊覇・屋宜原区画整理事業、八重瀬町、国道507号拡張工事、具志頭地域の宅地化と時代の変化とともに、町民の暮らし、地域とのかかわりも変わってきて、自治会に求められるコト、あり方も変わってきていると思うし、変わらないといけない時期に来ていると思っています。

自治会への加入は各世帯、各個人の自由判断。

今年は3年に一度の綱引きの年(去年コロナ禍で延期)。総会でも自治会長は「子ども会や公民館活動なども再開するので、地域を活性化させていきたい」と決意表明。

きれいで住みよい環境づくり、綱引きや祭りなどの地域行事、棒術などの伝統文化、子供や女性・高齢者が安心して過ごせる、困ったときに相談できる、災害にも強い、などなど、自治会活動をさらに充実させて、

「ぜひ加入したい!」

と言ってもらえる宜次自治会運営に、一区民としても取り組みたいと思います。

それが、自分や家族の暮らしにもつながるはずだし、つながっています。

あなたの地域の自治会は、どんな活動をしていますか?




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