ウィズコロナで開催した大会を終えて
沖縄県の緊急事態宣言は、町民の様々な活動にも影響がありました。
事務局を務める八重瀬町パークゴルフ協会とグラウンド・ゴルフ協会の
定例大会が先の見えない延期になっていました。
宣言解除後すぐに計画を進めて、
八重瀬町パークゴルフ大会第51回大会を9月27日に開催。
八重瀬町グラウンド・ゴルフ協会第41回大会を9月29日に開催。
スタート時間をずらす、
開閉会式は行わない、表彰式は最少人数で、
プレイ時間以外はマスク着用、
昼食時間を取らない、飲食物は各個人で、など
ウィズコロナに対応した大会運営には、
役員、参加者皆さんの意識も高く、スムーズに取り組めました。
両大会の成績は、これまでと比較して全体的に低迷。
緊急事態宣言でコースが閉鎖されため、日頃、
会員がパークゴルフ、グラウンド・ゴルフもプレイできなかったことが
影響していると感じました。
ということは、体を動かす機会が長期間なかったということにもなります。
歩数でいうと、3,000~5,000歩歩くことが
日常的に減ったということに。
会員のほとんどが60歳以上で、
スポーツを楽しむだけでなく、介護予防、コミュニティづくり、
生きがいづくりの場としても多くの参加をいただいています。
今回の両大会の状況をふまえ、
新型コロナウィルスの感染拡大予防には当然に取り組みながら、
中止や自粛ありきではなく、
ウィズコロナの観点でのスポーツ環境、介護予防等を提供する必要がある、
と役場担当と課題を共有しています。
具志頭運動公園は、サッカー場とパークゴルフコースの整備工事のため、
1年半ほど使用できない状況もあわせて、
継続的に町民がスポーツを楽しめるよう取り組んでいきます。
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