造成中だった東風平幼稚園の新しい園舎が3月5日に開園、
7日に関係者が出席しての落成祝賀会が開かれました。
園児の代表によるくす玉割り。
僕も通った旧園舎は築39年で老朽化が進んでいて、また、
国道507号の道路拡張のため立ち退き対象となっていたため、
町社会福祉会館の裏に移転し新園舎建設が進められていました。
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総事業費 406,570,500円(うち旧園舎解体工事11,235,000円)
鉄筋コンクリートの2階建て、
敷地面積900坪(旧園舎739坪)、
述べ床面積442坪(旧園舎292坪)、
園庭面積241坪(旧園舎152坪)。
外観。
保育室。
玄関。
給食配膳室。
園庭(芝生養生中)。
中庭。
祝賀会の前半は園児たち約150人も参加して、
元気いっぱいの挨拶と大きな声で園歌を歌い、新園舎の開園を一緒にお祝いしました。
東風平幼稚園の移転先については当初、
東風平小学校駐車場と屋宜原区画整理地内が検討委員会から示されましたが、
平成22年に就任した比屋根町長は選挙公約として掲げた、
「幼稚園は小学校が取れる場所に」を推し進め、
十分な学習環境が確保できる用地への移転が進められてきました。
また、建設費にかかる県補助金の適用期限が平成23年度内と、
早急な事業進行が求められていました。
最終的に平成23年2月に現地の地主さんとの合意、4月に土地の売買契約。
7月から建築工事がスタートし、この日を迎えることとなりました。
およそ1年での事業完了に関係者の協力、努力に感謝したいと思います。
比屋根町長就任2年で、
・白川小学校の新校舎完成、運動場等屋外施設は8月完成予定
・具志頭小学校の新校舎教室等完成、特別教室等とプールも次年度内に完成予定。
・東風平幼稚園移転と新園舎完成
と、それまでなかなか進まなかった教育施設の整備が着々と進められてきています。
まだまだ課題と必要な事業は残っていますが、引き続き、教育環境を充実させ、
八重瀬町の未来を担う子供たちがのびのび健やかに勉強に取り組めるよう、
執行部側と取り組んでいきたいと思います。
「天井が高くて、部屋も広くてきもちいいー!」
ある園児が僕に話してくれました。
@宮城かつや