学校開放して子どもの居場所に/議会報告

宮城かつや

2024年03月29日 09:30


3月21日に行った3月定例会一般質問から、「子育て支援~学校施設の活用について」を報告します。

・宮城:放課後や夏休み期間中などの子どもの居場所として、学校施設の開放、活用できないか。

・町長:学校の空き教室や余裕教室など学校教育活動に支障が生じない範囲で、学校施設を活用できるよう、教育委員会と検討していきたい。

・教育長:学校施設管理は、校長が教育委員会から委託を受けている。管理規則に基づき、学校教育に支障がない範囲で地域住民に利用を許可している。例えば体育館などは夜間や休日に一般利用されている。学童クラブにおいてもクラブ職員の管理下で利用されている。教職員の抵抗感を示すこともあるが、現状でも学校開放することは可能であり、実施できる。



学校が放課後や休日に子どもの居場所として利用されれば、子どもたちだけでなく保護者も安心して過ごせると考えます。そのためには、学童クラブ職員や大人の見守りが不可欠です。

学校施設に加えて、役場町民ホールや公園、図書館などの施設も子どもたちが安心して過ごせる居場所として活用できるとすれば、地域全体の子育て支援に貢献することができます。

今後も、学童クラブの充実とともに、見守る大人の手配やルール作りなど調査研究しながら、学校や地域施設を活用した子どもの居場所づくりに積極的に取り組んでいきます。





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