路線バス減便の影響は/議会報告
3/21に行った3月定例会一般質問から「公共交通~路線バス減便」について報告します。
■路線バス減便の影響は?
今年1月、町内の路線バスのダイヤ改正による減便が行われました。この影響と町の対応について質問しました。
宮城:今年1月の町内路線バスのダイヤ改正による減便の影響と町の対応は。
町長:琉球バス4系統が平日6便の減、土日祝日は12便の減。主に日中と最終便が減便になっている。その時間帯にバスを利用していた町民の影響を見極めて対応を検討したい。
宮城:今回の減便について、事前にバス会社から事前調整や事前連絡があったか。町は新年度も赤字路線の支援として生活路線確保対策補助金1,085万円を補助することになっているが、この減便によって補助金の見直しがあるのか。
課長:減便についての調整等はなかった。補助金については、前年の実績をもとに補助金が算定されるので、今回の減便については影響でてこない。次年度以降に影響が出てくると考えている。減便の大きな理由は、赤字もあるが、運転手の人手不足。また、労働時間の改善により労働時間の制限があったため、運転手の働く時間が短くなったことも減便の要因とのことである。
路線バスの運行に関して、今後も事前の調整なしに、バス会社の都合や人手不足の事情で減便される可能性があるとのこと。これにより、町民の足がさらに不便になる懸念があります。この問題に対処するためには、事前に情報を収集し、公共交通政策に積極的に取り組むことが必要です。
私も外出時には路線バスを利用することがあります。減便することは、バス停時刻表を見て偶然知りました。最終便が減便、時間変更になったので夜の帰宅時間が早くなることが残念(笑)
利用者のご意見、また、八重瀬町民としてご意見をぜひお聞かせください。
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