ふるさと納税で自治会応援!~議会9月定例会~
八重瀬町議会の9月定例会がスタートしました。令和5年度で2回目の議会定例会です。
会期は9月5日から28日までの24日間。この期間中には予算の補正や条例等改正の議案審議、そして前年度の予算の使い方を確認するための審査が行われます。
一般質問の申し込みも締め切られ、私は今回7つの質問を提出しました。具体的な質問日程が確定次第、お知らせします。
※通告内容はこちらの記事で
https://katsuya.ti-da.net/e12575873.html
【ふるさと納税で自治会応援!】
「ふるさと納税制度」は、寄附いただくことで、町の税収が増えたり、特産品がPRされたりする、八重瀬町にとっても大切な取り組みのひとつです。
令和3年度では、寄付をした人が33,490人、寄付総額は5億152万600円にも達しました。
※八重瀬町のふるさと納税
https://www.town.yaese.lg.jp/docs/2017111500013/
寄付金は7つのカテゴリーから使い道を選ぶことができます。例えば、「安全なまちづくり」や「観光振興」などです。
今回、寄附金の使い道として「自治会活動の応援に関する事業」を新たに追加する条例の改正が提案され、議長を除く15名の議員による起立採決の結果、賛成14名:反対1名の賛成多数で可決しました。
○賛成:新垣勝夫、永山清和、野原邦男、豊川翔平、米増雄二、玉城義彦、平良信也、神谷秀明、宮城勝也、新垣正春、金城秀雄、上原勝彦、神谷清一、砂川泰秀(議席順)
×反対:神谷信夫
この改正の理由は、寄付の目的が明確になり、指定された自治会への支援に役立つようにするためです。具体的な自治会への支援を希望する人は、自分の寄付をその自治会に直接送ることができるようになります(一部の経費は差し引かれます)。
ふるさと納税制度を利用すると、寄付者は所得税の控除を受けることができ、返礼品も受け取ることができます。自治会は多くの寄付を受け入れ、活動を活性化させたり、課題解決のための資金を確保するのに役立ちます。
八重瀬町には現在34の自治会が活動しており、社会が変化し続ける中で、コロナ禍や物価の上昇、少子高齢化、住民のニーズの多様化など、新しい課題に対応する必要があります。
この条例の変更を通じて、私も自治会の活動をサポートし、町の発展に貢献したいと考えています。
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