49回目の一般質問は…

宮城かつや

2023年08月29日 09:55

9月に予定されている八重瀬町議会定例会の一般質問の受付が始まり、さっそく質問通告書をメール提出しました。

一般質問は、議員自身が質問を作成、通告し、町長、役場側と議論していく、「議員の花形の仕事」とも言われています。八重瀬町議会の場合は、発言できる持ち時間は30分。町長側の答弁と合わせるとおよそ60分の議論は、議員が主役となって議論します。

一般質問は、議員自ら選挙で訴えた政策実現や皆さんからいただいたご意見ご提案などに応えるための場として重要な機会ですが、一般質問が行われるのは3月、6月、9月、12月に開かれる議会定例会のみで、年4回、4年の任期中に16回しかその機会はありません。

私は議員に初当選した時から質問を欠かしたことがなく、今回で通算49回目の一般質問になります。

今回は「教育行政」「保育行政」「台風対応」「職員の働き方」「地球温暖化対策」「町民提案型まちづくり事業」「更生保護」の7つをテーマに質問を通告。その後も調査研究、質疑シミュレーションをしながら「良い質問をして「良い答弁」を引き出せるようしっかり準備していきます。


【令和5年9月定例会 一般質問通告書/宮城勝也】

1,教育行政について
①東風平給食センターの調理業務が民間委託されて以降、具志頭給食センターを含む運営体制について伺う。
②台風等災害時における臨時休業、登下校の判断基準について伺う。
③吹奏楽器の耐用年数と各学校の吹奏楽器の保有状況および整備・補充計画について伺う。
④町内学校におけるキャリア教育の実施状況や成果について伺う。

2,保育行政について
①食料材料費の高騰が続いているが、町内保育園、放課後児童クラブの給食等に影響が出ていないか。
②水道光熱費等の負担も増加している中、質の高い保育サービスの維持・提供するためには、各園、クラブへの支援が重要だと考えるが、取り組み状況について伺う。

3,台風対応について
①台風6号時に町内において発生した停電、断水に対する町の対応について伺う。
②防災情報の取り扱いについて、町はどのような方法で行っているか。

4,職員の働き方について
①第4次行政改革大綱実施計画書において、「ワークライフバランスの推進(時間外勤務の削減)」が掲げられているが、その取り組みの進捗状況について伺う。
②ハラスメントの実態を正確に把握し、解決や未然防止、働きやすい職場環境の構築を図るため、「職員間のハラスメント」「議員からのハラスメント」についての調査およびアンケートの実施について、見解を伺う。

5,地球温暖化対策について
①第3次実施計画に基づく令和4年度の結果について伺う。
②エネルギー事情は計画策定時期から大きく変わっている。計画の見直し、新たな技術を導入するなど今後の展望について検討すべきではないか。

6,町民提案型まちづくり事業について
①9団体の事業が採択されたが、審査内容について伺う。
②当初予算では100万円が計上されたが、実際に公布された額はいくらか。
③事業成果について、どのような評価基準が設けられ成果判断されるのか。

7,更生保護について
平成28年に再犯防止推進法が公布、施行された。本町の地方再犯防止推進計画の策定状況について伺う。


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