「沖縄一美味しい学校給食を目指して」「企業版ふるさと納税、なぜ断られた?」/第4回議会報告

宮城かつや

2022年11月07日 09:04


【第4回議会報告】前回に引き続き一般質問の報告です。取り上げた6項目から「沖縄一美味しい学校給食を目指して」「企業版ふるさと納税、なぜ断られた?」について報告します。

沖縄一美味しい学校給食を目指して
新しい給食センター建設は、現在、与那原町と協議中で、基本計画、基本構想に関する協議会を令和5年度が設置されます。

その計画には、行政側だけで議論するのではなく、保護者や地元農家、漁業者など関係者の意見が反映させ、八重瀬町・与那原町の地産地消の観点からも検討するよう要求。与那原町と調整しながら進めていきたい、との答弁がありましたので、経緯をチェックしていきたいと思います。

地産地消の取り組みついて、町長の施政方針では農協による「JA地産地消まつりを開催」とだけしか示されていません。学校給食にも地元産野菜の提供を受けて提供されてはいますが、町の施策として、学校給食と地産地消の具体的な取り組みに向けた農家や関係機関との連携を図ることを求めました。来年度の施政方針など政策に反映されるのか、注目です。

老朽化した給食センターは、職員休憩所のエアコンや設備の老朽化も進んでおり、調理職員が美味しくて安全な給食を提供できる労働環境となるよう、施設改善を求めていましたが、まだ対応できていないので、早急に対応するよう求めています。近く、現場の方をチェックしていきます。

企業版ふるさと納税、なぜ断られた?
八重瀬町が取り組む企業版ふるさと納税に対して、全国の自治体と企業のマッチングサポートを手がける事業者から問い合わせをいただき、八重瀬町を紹介させていただきました。

しかしながら、面会の結果、先方から八重瀬町との契約を断られる結果となってしまいました。
なぜ断られたのか。担当課長答弁「話の折り合いが合わず先方から断りがあった」。

私の方にも、先方から、八重瀬町との取引はお断りした、との連絡をいただきました。紹介者として面会の席に同席させていただきましたが、正直、私が事業者だったとしても断っていたでしょう。

面会の中で、官民連携で一緒にやっていきましょう、との提案に、行政側から「ほかにもこのような提案があったが実際にできたことがない」「ほんとにできるのか」といった、先方の言葉を使えば「辛辣な」否定的な意見が返されたら、それ以上話を進めることもむずかしい。

再質問に対しても「話の折り合いが合わず先方から断りがあった」という答弁。

今後、私としては八重瀬町への提案などに対しては、この件もふまえて慎重に対応していかなければならない。様々なご提案があっても、その対応いかんでそのチャンスを活かすか活かさないか。相手に対して真摯に向き合う、その姿勢が大切です。

皆さんの想いが、町政発展につながっていくよう、しっかり対応していきます。



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